パーテーションについて

4月に入ってから雨の日が多いですね。昨日も今日もずっと降っています。

前回のブログ【事務所の床について】ですが、辛口事務員から「地味だ」と指摘を受けました。
・・・そうかもしれませんが特に華やかなネタもありませんし、
床だけで終わるのもなんとなく淋しいので、今日はパーテーションについてです。

ほとんどの法律事務所は、内部が仕切られていることと思います。
法律相談や打ち合わせを行うスペースと事務スペース、弁護士の執務スペースなど
いろいろと区切らないといけない事情があります。
部屋のように床から天井まできっちり区切ってしまっているところもありますが、
予算上・防火上その他いろいろな大人の事情で、パーテーションを利用しているところが
多いと思います。

私も事務所を開設するに当たり、どこをどんなふうに区切ろうかとても悩みました。
大まかな希望をお伝えして業者さんに配置を考えてもらい、その後パーテーションの部材を決めました。
当事務所は小さな事務所ですので、基本的には、法律相談スペースの広さや位置を
どうするかというのを決めると、それ以外は自ずと決まってしまいます。
私がレイアウトを考えるに当たり特に希望したのは
事務スペースと弁護士の執務スペースが人目に触れないようにしたい
という点でした。
(わたしが調べた(潜入した)範囲では、こういった事務所はそんなにメジャーではないと思います。実際に業者さんは当初不思議そうでした。)
このあたりは完全に好みの問題かと思いますが、事務スペースや執務スペースが万が一散らかっていてもお客様の目に触れないという利点はあります。

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パーテーションの部材は,いわゆるファブリック張りのものが「ザ・昔ながらの法律事務所」という感じがしますが(これは完全に同業者にしかわかりませんよね。。。)、
私は木目調にしてみました。

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打ち合わせスペースは,このような空間になりました。それなりに落ち着きます。
事務スペース&執務スペースは,また違った意味で落ち着ける空間になったのですが,それはまた改めて。